9月7日(火)2学期避難訓練(火事を想定)を行いました。
学童では火を使う事がないので、2階の家屋から出火したと想定し、指導員も含めた抜き打ちの訓練でした。
まずは、全員に火事を伝えます。子どもたちも初めは「何を言ってるの?」と理解できていない様子でしたが、指導員一人が消火器を持ち一次初期消火に向かうと「え?訓練なの?」「本当に火事なの?」と声を潜めながらも指導員の指示を聞き、学年毎に並びました。出欠確認後、室内に誰もいないことを確認し、子どもたちは外へ避難をしました。
2階を見上げ「煙が出てないよ!」「訓練じゃない?」と子どもたち。全員外に出たところで訓練だと伝え、室内に戻りました。
訓練後は毎回の事ですがお話の時間です。「おかしもち」の説明を行い、外までの避難にどれくらいの時間が掛かったのかも話しました。(今回は7分でした)本当の火事では、出火を確認してから2分30秒程で天井に燃え移ってしまうそうです。7分という時間は決して早くはありませんが、室内遊びで賑やかだった中、すぐに気持ちを切り替え、ふざけてしまう事もなく迅速に避難をすることが出来ました。指導員の動きも含め、一つ一つ確認しながらの訓練だったので、次回はもっと時間を短縮することが出来ると思います。
学童では(地震・火災・不審者)の訓練を行っていますが、ご家庭でも「おかしもち」や「いかのおすし+1」をお話していただけたらと思います。