5月17日(水)に手話教室を行いました。1年生は初めてなので、「手話ってなぁーに?」と不思議そうな顔をする子も。今回は6名の講師の方に来ていただき、1年生・2.3年生の2つのグループに分かれて手話を学びました。どちらのグループも、動物や食べ物・乗り物など様々な絵が描かれたカードを手話で表現してみようという内容で進めていきました。
― 2.3年生 ―
何度も経験しているので、今回は少し難しい物もありました。例えば、「ひよこ」手話でどうしたら伝えられるかな?大人が考えても羽ばたくイメージが1番強いのではないでしょうか?子ども達も両手を広げパタパタと表現してみますが、それでは「鳥」と言うのはわかっても、「ひよこ」とまでは伝わりません。そこで、特徴を捉えてみることに。「ひよこ」で1番特徴的なのは、黄色い体ということ。黄色・小さい・鳥を組み合わせることで、たくさんいる鳥の中でも「ひよこ」を連想できるといった様に、手話には、動きや・仕草・色など様々な特徴を捉えて表現することができるということを学びました。
― 1年生 ―
今回が初めてなので、みんな目が真剣です。手話とは何?というとこから始まり、耳が聴こえないと不便なことがたくさんある事、耳は聴こえないけど、字は見て読める事など基本的なことから学びました。動物の手話では、元気に手を挙げ発表したり、正解を聞いた時は「そっかぁ?!」「こうやるのね!」と楽しそうに模倣していました。実際に手話をやってみて、伝わった時の嬉しさ、正解を知った時の驚きや納得を感じていました。