毎月実施している避難訓練ですが、今月は子ども達に訓練の予告をしないで、班に分かれてお誕生日カードを制作している最中に地震の警戒アラートを流してみました。
子ども達はお友達と名前の大きさはこれでいいかな？カードの空いている所には何を描こうかな？等、楽しく会話をしながらカード制作に一生懸命に取り組んでいました。そして突然のアラートが鳴った時、職員も驚くような素晴らしい対応が出来ました。
アラートで、お部屋のざわざわとした話し声や作業音が、一瞬にスっと引きアラートのアナウンスが終わるや否や全員が机の下にサッと潜りました。その間三年生が「体がはいらなくても頭を隠せばいいんだよ！」と一言、発したのみでした。職員が声掛けするまでじっとしてその後も静かに職員の話が聞けました。普段みんなで学んだことを子ども達がしっかり実践できたことが喜ばしく、今後とも災害時の大切なことをしっかりと伝えていきたいと思います。
