第15回わんぱくまつり(1)

秋晴れの素晴しいお天気(日焼けする位)に恵まれ、第15回わんぱくまつりが開催されました。

副校長先生を始め、学校の先生方や地域町会の皆様、OB、保護者の皆様には多大なるご支援とご協力をいただき、誠に有難うございました。

9月より一丸となって取り組んできたオープニングの演技で幕開けです。

まずはけん玉隊が大きな円陣を組んで気合いを入れます。「頑張るぞー!!」「オー!!」緊張してドキドキしながら配置につきます。中心に立つ真っ赤な半被は今年のけん玉隊の隊長、副隊長、リーダーです。彼らは子ども達の投票で決まったメンバーで、けん玉の技術だけでなく、1,2年生に教える姿勢等々が評価され皆から推薦されました。

この日に向けて特に隊長、副隊長はけん玉と検定表片手に遊ぶ時間を惜しんで、とても熱心にそして責任感を持って取り組んでいました。

また、今年は夏休み前にけん玉を子ども達に渡した為、興味を持って練習に取り組む子が多く、技術、完成度が高かったように思います。曲の通り(Goodキター♪)48名のけん玉隊が1つにまとまり本当に Good (というより、Excellent!!!)な演技になりました。

けん玉隊からバトンを受け取り、次は一輪車パレードです。(今年の選曲は♪ワールドカップで日本中が熱く湧いた曲です♪)太陽の光を浴び、眩しいくらいに衣装がキラキラと光っていました。曲がかかり、5人の3年男子が力強く旗を振ります。

緊張の走り出しではリーダーから「せーのー」と大きな掛け声が響き、まずは2,3年生そして1年生がスタートします。(練習の段階では、なかなか成功しなかった1年生の走り出し!当日もオープニングのギリギリまで練習しました。)自然乗りができない子、走りが安定していない子にはお友達同士手を貸し合います。また転んでしまっても後ろの子がぶつからないようにサッと移動する等、助け合いの気持ちが本当によく表れていました。

見せ場である3年生11人による「大車輪」

そして2,3年生合同の「大!大車輪」は、なんと20人で大きな大きな輪になりました。みんなしっかりと手を繋ぎ大成功でした!!

この日を迎えるまで、どの子も本当によく頑張りました。時にはうまく行かず涙が出てしまう事も…また、ふざけてしまい指導員から喝が入る事も…本来は自由に過ごせる放課後の時間を…遊びたい気持ちを抑え練習していくうちに3年生は責任感を持ち1,2年生を引っ張っていき、また1,2年生も3年生に負けまいと必死に追いつこうと練習に励む、この連鎖がまた来年への意欲に繋がっていると思います。

一体となって作り上げたオープニング、今年は本当に多くの保護者の方々に「感動しました。」と異口同音の感想を頂き嬉しく思いました。

保護者の皆様には貴重なお時間を割いてご協力いただき、厚くお礼申し上げます。

(撮影協力:内田理事)

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