6/19(水) 第一回 子ども手話教室でした。
1年生にとっては初めての手話体験?・・と思っていましたら1年生の中に手話で「世界中の子どもたちが?♪♪」また「ドキドキの一年生♪」を歌って見せた子が数人いて、じぇじぇじぇ!・・ビックリ?保育園・幼稚園で習ったとか・・?そんな1年生も興味津々に、反対に3年生は無駄なおしゃべりが始まり「シー!」と静止の指示です。
2年生は、昨年の勉強を思い出しながら話をよくきいていました。今回は数年前の先生と昨年の先生の2人が中心です。通訳の先生方は入れ替わって新しい先生方でした。
まず、「皆さんは耳がきこえますね?でも、聞こえないってどんなことかな?」・・
「5人の先生の中で誰が聞こえない人でしょう?」「見ただけではわかりませんが挨拶をして振り返らなかったら聞こえません」「ワーあの人だー」と昨年の先生を覚えていました。 「振り返らなかったらそんな時はどうしたら伝わるでしょう・・」
「肩をたたく!優しく」と元気に答えた2年生 正解!! 次「あいさつの手話は、人さし指が人を表します」左右の人さし指を曲げて近付けます。頭を曲げて挨拶をすると言う意味です。覚えやすい説明でした。
「聞こえない人は困る事が沢山あります」困っている人には手話の他に筆談、空文字、手のひらに字を書く、身振りで伝える、誰かに伝えて助けてもらう等など、いろいろ方法があります。今回の勉強を参考にして「耳の不自由な人にやさしく出来る子になって下さい。」とお話がありました。
他に寸劇では・・・
自転車に乗っている時、ベルに気づかない人に「どいて、邪魔!」と言ったら・・だめです。自転車から降りて通過します。
急に停車した電車の中で、アナウンスが聞こえない時には・・身振り、筆談、手の平に字を書く。乗り換えの方法を身振りで教える。など色々な方法を寸劇から知りました。短い時間でしたが、小学生に分かり易い様に工夫をし教えて下さいました。
お家に帰って報告が出来たでしょうか? 週末にご家族で手話に興味を持ってみて下さい。